-カーネル再構築後 ベンチマーク・テスト -
- みごと計画倒れ -


   
 カーネル再構築後のテスト結果  失敗は成功の元( ̄ー ̄)ニヤリッ

 カーネルの再構築に伴って・・・是非 実験したい事があったのです。
 見える形(数字)で 結果として表したかった。

 「確かに早い!」これは 再構築後 再起動で確かに感じました。
 でも、これって・・・
 「あんただけの感じ方だろ〜がぁ(ーー;)凸」と言われれば 仰る通りで(笑)
 「だからぁ〜こんなに早くなったのよん♪」って・・・ジャ〜ン!と提示出来ればうれし♪と思っていました。

 いろいろ、言い訳するのはこのくらいにして^^;


 ぶっちゃけ! 結論 言います(笑) この計画は大失敗しましたぁ!!!!!!!

 ● カーネル再構築に取り掛かる前に UNIXBENCHで ベンチマーク・テストをしました。(下記の表の青い数字が結果です)
 ● 再構築後 同じ環境でUNIXBENCHで ベンチマーク・テストをしました。(下記の表の赤い数字が結果です)
 ● 悔しかったので^^; もう一度 日をずらして テストしました。(下記の表の緑の数字が結果です)

INDEX VALUES

TEST BASELINE RESULT INDEX
Arithmetic Test (type = double) 29820.0 251708.6 254446.1 254366.1 84.4 85.3 85.3
Dhrystone 2 using register variables 116700.0 1805358.8 1820539.4 1824384.9 154.7 156.0 156.3
Execl Throughput 43.0 478.1 495.6 464.6 111.2 115.3 108.0
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 3960.0 21496.0 19734.0 19562.0 54.3 49.8 49.4
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 1655.0 19847.0 21011.0 20888.0 119.9 127.0 126.2
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 5800.0 22255.0 21944.0 21845.0 38.4 37.8 37.7
Pipe Throughput 12440.0 347164.6 352716.9 352190.6 279.1 283.5 283.1
Pipe-based Context Switching 4000.0 78210.8 146306.7 146569.8 195.5 365.8 366.4
Process Creation 126.0 1842.3 2037.6 1693.2 146.2 161.7 134.4
Shell Scripts (8 concurrent) 6.0 175.0 179.0 172.0 291.7 298.3 286.7
System Call Overhead 15000.0 295347.2 299899.2 299778.1 196.9 199.9 199.9

=========


 この沈黙は・・・・(;一_一)
 
 御覧になって お解かりの通りですm(__)m

 【教訓】
  ・ ただ、闇雲にベンチマーク・テストすれば良いちゅ〜ものではない。
  ・ 用途に合った ベンチマークテストをすること(ーー;)
  ・ 再構築前と後で 起動の速さを 人力(ストップウォッチ 等)で 計れば良かった(笑)
  

 計画は 失敗でしたが・・・

   起動は めちゃくちゃ 早くなりましたぁ!!!!

                                            以上